2017年 第11回 ヒラキ靴短冊大賞入選作品発表! 本年もたくさんの作品をご応募いただき、誠にありがとうございました。厳正なる審査の結果、大賞作品1作品、優秀賞10作品、入選200作品を選出させていただきました。 大賞1作品 園児たち 元気に空へ 靴を投げ 天気占う 明日は遠足  神奈川県 キヌチカ

優秀賞10作品

優秀賞10作品

入選200作品

帰宅時に 暗闇ポツン 靴1つ 寂しさつのる 我が玄関に  (東京都 コンバース)

すくすくと 我が子の足は 進化中 何を履かせよ 母の楽しみ  (神奈川県 雪もも)

秋晴れの 運動会で 一等を とれますようにと 靴なでる  (徳島県 かにこ)

部活動 いつも履いてる ヨレた靴 見れば伝わる 貴方の努力  (三重県 まあちゃん)

すり減った 靴の踵を 見つめては お疲れ様と 思う毎日  (青森県 雨音)

六十で 仕事辞めれず 再雇用 運動靴を 赤で新調  (東京都 いいだや)

踏む度に キュッキュッと鳴る靴 履いて幼子が 舞う春風の中  (宮崎県 荘子 隆)

初めての 一歩を飾る 靴選び 孫の手を引く 夢を見ながら  (長崎県 晴グランマ)

キュンとする 転んで起きて 繰り返し ヨチヨチ歩く 初めての靴  (岡山県 イシダンゴ)

新しい 靴で踏み出す 少年へ 四月の空は 桜満開  (島根県 浜千鳥)

靴底の 減り見て妻が ぽつり言う お疲れ様と 退職の夜  (福島県 好々爺)

玄関に 小っちゃな靴の 仲間入り いつか一番 大きくなって  (三重県 MAX)

嫁ぐ朝 初めて歩いた 日の靴を そっと荷物の 奥に忍ばせ  (兵庫県 森のくまさん)

下駄箱に 遠き思い出 子らの靴 空き家に残る 亡父と共に  (三重県 よっしー)

パパクサい そうかそうかと 笑う父 すり減るパパの 靴が泣いてた(埼玉県 やる気こんぶ)

下駄箱の サイズアウトの 靴が増え 月日の流れ 愛おしく  (福岡県 弱虫かぁちゃん)

パパ真鯉 娘は緋鯉の 靴そよぐ 我が家のベランダ こいのぼり  (神奈川県 シュー主婦)

日曜日 真っ黒な靴 洗う度 おてんば娘の 活躍思う  (東京都 マカロン)

靴音の 違いで分かる 帰宅順 一等賞は 今日も末っ子  (長野県 烏蘭)

引きこもる 八十路の母を 鼓舞したく 贈りし靴は 桜色なり  (愛知県 松庵)

玄関の 子供の靴が 散らかって 怒りながらも 『大きくなったな』  (埼玉県 みぃたん)

玄関に ひびく足音 軽やかで お疲れ様と ビール出す  (千葉県 はつこ)

雨の日は 長靴はけるの 嬉しくて 選び歩いた 水たまりの道  (北海道 でこちゃん)

子供靴 元気な姿 目に浮かべ 泥を落として 青空に  (秋田県 みっか)

立っちして 小さな一歩 踏み出せず 笑顔が咲いた おさがりの靴  (青森県 三児のママ)

好きな靴 履いたその日は 嬉しくて はしゃいで回る 雨上がりの日  (愛知県 蒼介)

外回り 仕事の父の 革靴を 磨いて今日も 送り出す母  (福島県 ほり・たく)

回診の 医師の靴音 近づきて 高まる期待 きっと退院  (香川県 みぢんこ)

子供の靴 増えるたびに 感じる成長 私の密かな 楽しみに  (熊本県 凱ちゃんママ)

嬉しさで いそいで買った ぺたんこ靴 お腹のふくらみ 手をあてながら (東京都 まめた)

下駄箱に 思い出詰まった 子供靴 捨てられないで 困る母かな  (東京都 3匹ママ)

一年中 いつも足には 君がいて 一緒に感じる 四季の風  (東京都 太陽サン)

恥じらいを 感じつつ履く ピンク色 ちょっぴりリボンの ナースサンダル (奈良県 メインママ)

くたびれた 主人の靴を 眺めては 仕事に励む 姿が浮かぶ  (宮城県 ぐみ)

リハビリの 励みになるのは 初孫へ 靴を買うこと 一緒にお出かけ (東京都 チューチューぱぴこ)

反抗期 喧嘩ばかりの 父娘 くつのかかとの 減り方そっくり  (宮城県 さあがんばるぞ)

子供らの 靴を買う度 成長感じ  (山形県 アロマソープ)

どろどろの 息子のスパイク 磨く朝 レギュラ-目指せと 願う母  (北海道 ママりん)

靴箱を はみ出すサイズ 見るたびに 感じて取れる 我が子の成長  (東京都 足デカ)

靴見つめ 私を見つめ 値を見つめ 近寄る私 笑う妻  (大阪府 妻のためなら)

里帰り 今か今かと 待ちわびる 愛しい我が子の 靴の音  (埼玉県 えこたん)

あなたがね 初めて歩いた あの時の 可愛い靴と 弾ける笑顔  (北海道 みきゃん)

白と黒 服は地味目に 抑えつつ 赤いシューズが 今日の主役だ  (福岡県 ゆゆきき)

成長し 娘の足が 親を越え お下がりを履く 母親嬉し  (東京都 にゃん)

親離れ 上京前の 玄関で 磨かれた靴に ふと涙  (東京都 NER)

かかと見る 同じ減り方 家族みな  (東京都 みそはる)

日は昇り 介護と子守に 明け暮れて ほっと一息 靴ひも緩む  (愛知県 クロちゃん)

足もとに 祖母の形見の 介護靴 見送りの日も 今日も優しく  (埼玉県 みなくちともこ)

勝負する 靴ひも硬く 締め直す この一瞬に 願いを込めて  (大阪府 紙飛行機)

ママ履けた! 一生懸命 履いたのね だけどおしいな 左右逆  (大阪府 一姫二太郎ママ)

何もかも 忘れた母が 口ずさむ 「赤い靴」聴き 車いす押す  (岐阜県 夕暮れ時)

見慣れない 彼氏の靴に ムッとして 無言で部屋に こもる父親  (東京都 黄金のぴよ)

これがいい 初めて選んだ 青い靴 穴が開くほど 見つめる我が子  (兵庫県 久子ママ)

下駄箱を 整理しようと 靴出せば 亡き父母の その愛を知る  (三重県 思わず涙)

靴買って 半年前にも せがまれて 恐るべしかな 子の成長は  (千葉県 凛ちゃん)

幼き日 父の帰りを 待ちわびて 靴の鳴る音に 耳すます我  (埼玉県 華子)

今日だけね 駆ける室内 おNEW靴  (岩手県 末っ子)

ただいまと ドアを開けると 靴だらけ 我が家は一体 何人家族?  (広島県 ありんこ)

手のひらに のる小ささの 君の靴 いつかは父を 越えて駆け出せ  (高知県 ゆいころ)

もーパパは! 小さいママが 靴並べ ごめんと笑う 幸せな時  (愛知県 はるママ)

子の靴と 自分の靴を 間違え  成長見るは やや寂しかな  (宮城県 みく)

下駄箱で 眠るスニーカー 起こされて 着いた所は 祖母の女子会  (福井県 晴れ女)

こんにちは 靴をそろえて おじゃまする 君との距離が 一歩縮まる  (大阪府 井平感)

ボロ靴で ブランド靴の 妻を追う  (東京都 稲岡俊一)

本当の 大人のお洒落 足元と 教えてくれた 父が逝く朝  (兵庫県 武尾雅秋)

ハイヒール 年取るごとに 低くなる おしゃれよりも 楽さ優先 (大阪府 四捨五入で40歳)

腕をくみ 娘と歩く バージンロード 落ちる涙を つま先はじく  (鳥取県 くろねこ)

引退の その日磨いた 革靴に 今日で最後と つぶやく夫  (埼玉県 夢渚)

靴箱の 奥に一足 孫の靴 歩き始めの 姿懐かし  (福岡県 キキ)

退院の 父に祝いの 白き靴 長寿を願う 底空くるまで  (千葉県 柳 千寿)

玄関に かわいく並ぶ 孫のくつ 白髪とともに 年毎に増え  (兵庫県 エヌエム)

押入れの 奥に眠る 亡き母の 靴いつまでも 美しいまま  (北海道 ゆるきのこ)

近頃の 社員おしゃれな 靴をはき 長き脚組み パソコンに向く  (東京都 短足)

踏みしめる 大地に命 長らえて 退院の日の 靴音軽るし  (京都府 おばこ)

手のひらに あまる小さな ベビー靴よちよち歩き 運ぶしあわせ  (埼玉県 ひろぽん)

ありがとう きずもほつれも ふくらみも 右と左で ちがうんだねえ (岐阜県 長谷川敬史)

受験の日 ふんどし知らぬ 愛孫に 告げる靴ヒモ 締め直すよう  (東京都 よしぼう)

みちのくへ 芭蕉のごとく 歩くぞと 旅の準備に スニーカー買う (神奈川県 外村 緑風)

通勤電車 ヒールで僕の クツ踏んだ 乙女が 今、僕の嫁  (滋賀県 まっちゃん)

靴音で 誰の帰りか わかる母  (東京都 はるママ)

天国の 息子に届け この思い 手放せぬ靴 今も抱き締め  (滋賀県 もっちぃーに)

ありがとう 気持ちをこめて 靴磨き 心も顔も つやつやひかる  (広島県 こたなか)

靴の歌 口ずさみつつ 靴磨く 新妻の日の 朝の玄関  (鳥取県 うめきち)

ヒール辞め 小さいねって 彼が笑む 母になるため 初めの一歩  (福岡県 リオルカ)

今朝もまた 深夜の靴は すでになし 老母支える 息子に深謝  (神奈川県 素老人)

幼き日 娘が履いた 初の靴 いつか孫へと そっと夢みて  (北海道 まるちゃん)

カンカンと 鉄階段を 降りてゆく 働く母の 靴音寂し  (大阪府 オウンゴール)

くっくはく そう言い残し 玄関へ 四苦八苦する 小さな背中  (鹿児島県 陰日向)

父と靴 定年迎え 家路つき おつかれさまと ありがとう  (東京都 からふるりん)

七回忌 過ぎても並ぶ 父の靴 一人暮らしの 母のお守り  (神奈川県 守し戦お)

水溜まり 長靴の意味 無いほどの 水をちゃぷちゃぷ 鳴らして歩く  (東京都 あつみ)

家族増え 歩くその日を 楽しみに 小さな靴を 出してはしまう  (群馬県 みやえもん)

青空に 靴をつきあげ ピクニック  (愛知県 涼風)

日曜日 ピカピカになった 靴たちも 一家団らん うれしそう  (埼玉県 こっこ)

このあんよ いつかは超える 母の足  (東京都 まめもちママ)

初めての 靴の違和感 感じつつ 大きく踏み出す はじめの一歩  (熊本県 ブルービー)

初めての 足裏包む 違和感に よろめきながらも 笑顔煌めく  (東京都 ゆいなママ)

靴飛ばし 明日を夢見る 通学路  (大阪府 思い出の)

母姉妹 女ばかりの 玄関に 頼もしきかな 父の革靴  (千葉県 るいるい)

グランドの 君見つめたし 靴ひもを 何度も結び 直すふり  (大阪府 Yoman)

玄関で おしくらまんじゅう 可愛い長靴  (茨城県 ちゃんも)

一等を 取るぞ相棒 僕の靴 ゴールめざして 風切り走る  (宮城県 宇野ハルヒ)

フェルト地の くつやわらかに ゆびつつみ 一歳の孫 あんよがじょうず (神奈川県 ナオミの夢)

定年を 務めた父の くたびれた 靴は明日から 特別席に  (埼玉県 氷川の杜)

脱いだ靴 さっと揃える 弟を 見るやあわてて 兄も揃える  (栃木県 乙女ちゃん)

カラフルな 靴に守られ 祖母散歩  (熊本県 ブルーベリー)

もっている すべての靴が 並んでる 独り暮らしの 祖母の玄関  (北海道 まっちゃん)

登山靴 汗と涙の 相棒よ  (神奈川県 キリマンジェロ)

玄関で キラキラ笑顔の わが娘 履いたくっくは 左右逆  (愛知県 織姫)

お花見に 皆で楽しく お酒飲み 帰りは何故か 違う靴  (兵庫県 まりく)

雨の日の 人気スポット 水たまり 集う長靴 赤黄青  (東京都 ぴちぴちちゃぷちゃぷ)

サンダルを 履いて感じる 夏の風  (茨城県 もか)

どろんこの 靴を見ると 思い出す よく歩いていた 雨の日の道  (岐阜県 アラキ)

海に行き はしゃぐ娘の 靴後は 砂にまみれた 波の音かな  (京都府 短冊瞳)

初孫の 靴を手に取り かわいいと 靴の写真を 撮る祖父母  (大阪府 ママ頑張りますよ)

玄関に 通学靴が 並んでる 無事に帰宅と 日々感謝  (愛知県 しゅんのママ)

履き慣れた 靴と挑んだ 運動会 笑顔でゴール 一等賞  (大阪府 ひまわり家族)

玄関に カカトのちびた 黒い靴 愛しさこらえて 揃える朝  (鳥取県 靴履い太郎)

小さくて 捨てる靴見て 泣きじゃくり 新たな出会いに 笑顔かな  (栃木県 なっぺい)

もう履けない 子供の足の 成長に 悲しくもあり 嬉しくもあり  (東京都 たくまま)

かかと踏む 兄の靴を 直しつつ かわいそうと 靴を撫でる 可愛い手 (栃木県 イチコイ)

桜の頃 友と恩師に 別れ告げ 新たな道へと 続く足跡  (栃木県 なな)

在りし日を 思い出させる 父の靴 十年経っても 玄関の主(ぬし) (新潟県 アンタレス)

担任の 靴のサイズを 越した児(こ)ら 上靴履きて 証書受け取る  (愛知県 ねこきち)

履きつぶす 靴の多さが 勲章と 今日もこつこつ 顧客訪問  (兵庫県 千咲奈那)

花嫁と なって出て行く 我が娘 幸せ願うが 無き靴に泣く  (新潟県 未熟者)

擦り減った 靴をねぎらう 定年日 新たな職に 備えて磨く  (奈良県 ねぼすけ)

婦人もの 靴はき逃げる 三歳児 慌てて後を 追いかけるママ  (大阪府 桂馬)

入社式 慣れぬ革靴 カツカツと 不安な我に 喝入れんとす  (群馬県 大男)

ベビーぐつ 捨てるの惜しく くつ箱を 開けると笑顔 昔懐かし  (大阪府 ゆあ&あいみ)

盆帰り いるはずのない 父の靴 思い出いっぱい 涙が出たり  (東京都 山形娘)

バラのよな 赤いサンダル 並びおり 予期せぬ客は 初めての彼女(ひと) (福井県 にっちゃん)

入学に スキップ踏んで 歩く子の 靴音愉し 通学路  (福島県 一休)

案じてる 靴裏みては 君の身を  (大阪府 バンヤ)

若き日の 父の革靴 玄関に 一人暮らしの 母のお守り  (兵庫県 リカバリー)

帰省中 靴を並べる 母の姿 鼻歌混じり 今年も増えた 小さな靴 (兵庫県 太っちょパパ)

泥だらけ 怒っていたのも 懐かしい 今じゃ革靴 社会人  (神奈川県 ジュンジュン)

子供らの 成長の跡 玄関の 溢れし靴も 今は淋しき  (千葉県 子供育て太郎)

子のあんよ サイズアップが 嬉しくも どこか切ない 靴と想い出 (茨城県 あきのクック)

主人無き 靴のかかとを 見て想う 愛しき祖父の 歩く姿を  (北海道 ira)

初めての 靴を履くなり 我が息子 歩くそぶりで 脱ぎ捨てるなり  (千葉県 そうちゃん)

靴脱がせ 家に入れてた 孫いつか 脱いだ靴を 揃えて上がる  (埼玉県 あらかん)

捨てられず 働き逝った 母さんの 外反母趾で ゆがんだ靴くつ(宮崎県 いっちゃがおばさん)

灼熱の 路面でこけたる 小鳥見て ありがたきかな 靴底の厚さ (岡山県 ふーちゃんの母)

母の日に 贈るピンクの 介護靴 また歩きたい 特別な日常  (大阪府 逆ペリカン)

誕生日 妻に貰った 登山靴 写真のたびに 足を掲げる  (京都府 銀河伝説)

ヒラヒラと 蝶のように 飛び回る 幼子笑顔 新品の靴  (埼玉県 ゆうき)

玄関に 「お帰り」のある 当たり前 手繰ってひとり 靴を揃える  (東京都 はなびより)

背も越され それでもママと 呼ぶ君は 靴も態度も 我が家で1番  (新潟県 あみゅ)

玄関に 散らばる靴を 並べては 増えた家族を 想い喜ぶ  (三重県 こばやちゃん)

初めては 手のひらよりも 小さな靴 踏み出す1歩は 大きな世界  (徳島県 ゆっけ)

大きめの 靴は嫌だと 子は思い 大きく育てと 母の願う  (愛知県 良子さん)

子等巣立ち そっと寄り添う 夫婦靴  (北海道 シュー)

わが娘 就活のあと ものがたる 戦いぬいた 靴底のへり (埼玉県 とっとこ こぶたろう)

性格は 足元見れば 分かるという 今日は合コン 靴見てチェック  (広島県 シンデレラ)

玄関に 駆けこむ並びの 靴見れば いいことあったと 子の笑い声  (北海道 まつよん)

子が巣立ち 寂しくなった 玄関に 小さな靴が 仲間入り  (兵庫県 ranpi)

復興し 新たに出来た 玄関から 元気な靴音 子が学校へ  (兵庫県 海丘きりん)

履き慣れた 母の靴持ち 急ぐ道 空青く澄む 退院日和  (神奈川県 ガイア)

賑やかに 個性が並ぶ 試着室 靴があらわす その人となり  (埼玉県 ソイラテ)

介護靴 ゆっくり歩く 父の手に 我の手添える 今の幸せ  (栃木県 秋桜)

それ行くぞ 靴ひもギュッと 結びつつ 目指せ4年後 夢舞台かな(東京都 マザーアフリカ)

インターホン 鳴って慌てて 靴ただす 理想と現実 ほど遠い  (岡山県 あゆむっくん)

履きやすく そろえた靴を ほめられて 人思うこと 父に教わる  (北海道 つりがねそう)

バスケット シューズの紐を ぎゅっと締め フリースローに 一球込める (静岡県 ミント)

お揃いの 靴で歩いた 遊歩道 木洩れ日と笑む 君といきたい  (愛知県 大洋志乃理)

母の日に しっかり歩けと 届く靴 花柄揃えて 妻を待ちわび  (和歌山県 タチウオ)

母はどこ せがむ妹 靴履かせ 手を引き探す 兄の優しさ  (奈良県 みなりんすきー)

試合負け 今日が最後の 靴洗い 泥と一緒に 流れる涙  (千葉県 塁球最高)

運動会 一位取るぞと 靴磨く 息子の姿に 勝利願う  (静岡県 あひと)

まっさらな ジョギングシューズで 駆けだせば いつもの道も 色あざやかに(東京都 ちゃとらん55)

初めての ケンカの後は 口きかず 磨いた靴に 込めたごめんね  (鳥取県 冷ややっこ)

寒い冬 靴の底から 湯気が立つ ほっと一息 ため息のよう  (北海道 ラベンダ-)

ただいまと パパの靴音 聞こえれば 私より先に 駆け出す娘  (静岡県 マーちゃん)

退院日 夫がくれたスニーカー 共に歩いて 健康願う  (神奈川県 きりこかぶ)

白浜に 赤青黄色 咲いた海 真黒な子らの ビーチサンダル  (兵庫県 T.H)

下駄箱の 主亡くした 革靴が 子.孫の無事を 静かに見守る  (岡山県 シンデレラ)

世界一 頂点めざし 跳ぶ走る 靴が躍動 東京五輪  (大阪府 カズティー)

脱ぎ揃え 息子が連れて 来た彼女 清楚な靴に ホットする母  (富山県 大和撫子)

震災の 瓦礫の中に 母の靴 生きた証しと 愛しさ募る  (千葉県 モカたん)

靴はいて 歩ける元気 あればいい 我と夫が 孫抱く日まで  (栃木県 おくら)

買い替えた ばかりの父の 黒い靴 主亡き後も 家族見守る  (栃木県 くろすけ)

久しぶり あの日に履いた 勝負靴 夫と出逢い ちょうど十年  (静岡県 さくら)

年重ね 歩幅も揃う 散歩道 ねだってみよう お揃いの靴  (兵庫県 あんみつ姫子)

彼の手を 離さぬように 靴づれを かばいながらも 早歩き  (山形県 みや)

定年後 履く靴変わり 服変わり お洒落に目覚め 60(ろくじゅう)の春 (埼玉県 リバーサイド)

お洒落より 安全が勝つ 老いの靴  (東京都 青菫)

定年の その日の朝に 母磨く 父の革靴 ねぎらい込めて  (和歌山県 おたやん)

帰省した 孫の成長 靴で知る  (京都府 まふ)

かわいいね 笑顔で後ろ 振り向くと 彼の視線は 新しい靴  (石川県 あず)

靴ひもを ほどけば終わる 青春が 感謝と涙の 引退試合  (東京都 でさいー)

泥はねた 孫の靴みて 笑う母 頑張った君 一等の輝き  (京都府 運動靴)

初孫の 一歩が見たくて 靴選び 母の想いに 応えろ我が子  (福岡県 靴太郎)

教えても 逆に履いてる 右左 意固地になって 靴をバタバタ (東京都 あちゅるメーター)

発表会 母にもらった白い靴 小さな足に 大きな一歩  (兵庫県 ぽこねこ太郎)

東京へ 旅立つ息子の 靴磨く 明日から君は 自分を磨く  (神奈川県 かずまる)

外回り 歩き通して 磨り減らし 履きつぶす度 靴への感謝  (東京都 ニトロ太郎)

就活を 始める息子 足元に 輝く靴が 明るい予感  (岐阜県 はーぴ)

ぴかぴかを ほめられたくて 靴みがく 娘の額 汗がかがやく (神奈川県 まるちゃんのママ)

幸あれと 大安吉日 待ちわびて やっとおろした 自慢の新靴  (兵庫県 H.M)